君のためなんだ・・
「大丈夫だよ・・お前ならきっと・・」 午前7時55分。水樹(みずき)が電話越しで喋った最後の言葉だった 俺は水星玲(みずぼしれい)今年で高校生になったばかり。高校に上がってから3ヶ月もたつが、コミュ力がないせいかクラスの中で浮きっぱなしだ。 「れーいっ」 そんな中でも俺に話しかけてくれた奴がいた。 「どうした?いつもよりひどい顔してるよ?」 「南雲・・」 南雲奈留(なぐもなる)俺の幼馴染。 「お前さ俺といたら気持ち悪いやつだと思われるぞ」 「誰かが一人でぼーっとしてたら助けに行くって言われてるの!」 「!」 懐かしい言葉を聞いた。水樹だ。水樹が言っていた言葉だ。 「だ、誰から言われてる・・?」 「水樹くん」 その瞬間涙が溢れてきた。まだ水樹をちゃんと覚えてる人がいるなんて。 水樹は自◯をした。それも学校で。いじめられていたわけじゃなく、むしろみんなと仲が良い方だった。 じゃあ、なぜ◯んだ? ずっと考えていた。 水樹を◯に追い込んだやつが絶対にいる。誰だ、誰だ、家族?クラスメイト?担任? ふと思い出した。 水樹は◯ぬ三週間前に泣きながら「子供ができた」と言っていた。 無理やりだったそうだ。水樹の言葉を聞かず作った。 そういえば南雲は「下ろした事」がある 「なぁ南雲お前なんで水樹を知ってる」 「え、」 やっとわかった。 水樹待っててな。今復讐するから。君のためなんだ・・ ー午前7時55分ー