僕。初の。恋。
ボクはまだ売れてない漫画家。 これは12年前の話。 ボクが15歳の時。初めて恋をした。 「あの子」はけっこうモテてたんじゃないかな。 特に可愛いってわけじゃないけどさ。でもその子は魔法を使っているかのようにモテてた。 でもいつの間にか好きになってて。そしたら、めっちゃかわいく見えた。 でもみんなからしたら「その話はもうどうでもいいー」ってなるでしょ。 その子を動物に例えるなら…うーんなんだろ。新種かな。 努力家で真面目で社交的で裏表もないってウワサ。 ウワサって言ってるのはクラスが違うから。 隣のクラスだけどまったく、といってもいいほどに接点がない。 …でもボクは好き、って言えなかった。 ボクは余命1年だった。 あの子はボクが目で追ってるのに気づいて。あっちから告ってきた。 もちろんO…K… 1年を大切にしてたけど僕はまだ生きてる。あの子のおかげで病気は治りました。ホント感謝。 えっ、その後どうなったかって? 今はボクを支えてくれています☆