消えて隠れる思い出の状態変化
神社で祈祷をしていた時に、空を眺めてふと思った。あの時の空と同じだ、と。そう、実はおばあちゃんが亡くなった日も同じ空だった。皮肉なほどにも麗しいばかりに少し悔しくなるほどの美しさだった。まるであの時の思い出を描写しているようだった。しかし、少し安心した。よかった、あの日の悲しみが変形していなかった、と。そうして色々考えていたら、雲を縛っていた縄が切れたように、形が揺らいでいた。そのとたん、無性に悲しくなった。自分の目の前で思い出が変わるのを見てしまったから。そしてそこを飛行機雲をひいた飛行機が通った。そして我慢していたものが一気に溢れた。 私は、大切なことを知った。それは、 思い出は姿を変えながら思い出の持ち主に様々な感動を与えてくれるものだという事だった。私はこの事実をずっとずーっと忘れないであろうと思った。
みんなの答え
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いい小説!感動です!
こんにちは! 思い出は消える。過去になる。でも、その人の中ではある形になって永遠に残り続ける。目には見えなくても、その人の中であり続けるっていいことですよね! 凄く考えさせられる小説でした!凄いです!
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