東奔西走 リンゴの木
あ~忙しい!私は小学六年生の木之元 林檎(きのもと りんご) 小学生の癖にいつも忙しい、忙しい!と言っている。そんな私のあだ名は、頼れるキャリアウーマンだった。いつも東奔西走(とうほんせいそう)している私はうっとうしいと言われていた。ある日教室に行くと一つの種が落ちていた。「なんだろう?」と拾う。不思議な感じがする。育てよう!瞬時にそう思った。その日から大事に大事に水をあげ、肥料をまいた。名前は・・・私の木だからリンゴの木!そしてすくすく育った木だったが、ある日伸びなくなった。理由を探るために一日中木を見ていた。理由が分かった。友達の男子たちが木を蹴っていたからだ。そう思った私は男子たちを殴り、蹴った。次の日から男子たちは不登校になった。リンゴの木は育ち始めた。男子たちのことを気にしてなかった私はそれから上機嫌だった。リンゴの木の正体が分かった林檎の木だ。赤い実がなっていたそれは真っ赤で大きなリンゴだった。友達に言おうとしたが・・・みんな離れていく。どうして?みなさんは気づいてますか?リンゴの木を守ることに夢中になり、達成感は得たが友達は失ったのだ。気づいた私は林檎をもって東奔西走した。女子たちのところ、男子たちのところ、先生のところそしていじめた男子のところにも走った。そしてみんなにそのりんごを渡した。みんなこう答えた。「まずい」その一言で全てが分かった。育ててから忙しくなくなり私を失っていたのだ。まずは、わたしを戻さないと!また忙しくなった。なんだかすごく楽しいそしてまたみんなにリンゴを渡した。みんなこう答えた。[おいしい!」嬉しかった。どうやらこのリンゴの木は 東奔西走すればするほどおいしくなる不思議な木のようだ。私は東奔西走しながら友達とそしてリンゴの木を抱え忙しい毎日を過ごす。
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面白かった!
東奔西走を使うのはなかなか難しいと思いますが上手に使えていてよかったぞ!