春には別れ。夏には涙。
いつも教室で笑っていた君も、春にはいなくなっていた。混乱と悲しみと怒りと、いろいろな感情が入り交じって、桜が咲く季節には、美しく咲く桜さえも見えていなかった。君は今どこにいるの?何で私の隣にいないの?そんなことを考えて一年後。母が言った。「ねぇ、会いに行かない?◯◯君に。」聞きたくなかった。一番聞きたくない言葉だった。だけど、言葉とは裏腹に首を縦に振っていた私は彼の現状を知りたかったんだろう。車に揺られ、たどり着いた景色に、息をのむ。溢れ出そうな感情を必死にこらえながら花束を持ち、歩く。「もう、会えないんだよね。いままでありがとう。さようなら」涙が一筋こぼれた。その声も、セミの鳴き声にかき消され、母には聞こえていない。
みんなの答え
辛口の答え
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わぁあ(*'д'*)
綺麗にまとめられてたし、面白いし…すごいなって思いました。 本編では、春、夏など季節は明記してないけど、文章の中に出てくる桜、セミとか、お墓参りっぽいシチュエーションで分かるのも、すごいと思うし、尊敬します! 素敵なお話ありがとうございました!peaceさんの次作、楽しみにしています♪
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