漫画みたいな恋って憧れる。
「あー、あれだ、あまねは好きな人とかいるの?」 できるだけ何気なく聞こえるように言った。多分声はものすごく上ずっていたけど。 「…う、ん。」 あまねが顔を赤くして返事する。 この瞬間、僕の恋が終わった。 僕は幼馴染のあまねが好きだった。 友達としてじゃなく、一人の女の子として好きだった。あまねは僕をただの幼馴染としか考えていないようだったけど。 でもある日、あまねが隣のクラスの男子と両想いとかいう噂を聞いて、慌てて本人に確認したのだが、見事にビンゴだ。もちろん悪い意味で。 正直ショックだった。今まであまねからそんなこと聞いたことなかったし。というかあまねと両想いというやつの顔も知らない。 あまねの返事を聞いてショックが大きく、それからの数時間の記憶がない。 その日の休み時間、男子と話しているあまねを見た。 あまねは、とっても生き生きしていた。僕と話しているときよりも。あんなあまね見たことない。まるで恋する乙女のような顔。相手も嬉しそうだった。 僕は全てを悟った。 あまねとその男子は現在付き合っている。幸せそうなあまねの笑顔を見るのは嬉しいが、やはりあの男子には少々殺意を覚えrおっと本音が。 というか、まるでこれは恋愛漫画のようではないか。誰かと両想いって、ベタだけど憧れるよな。 この場合きっとヒロインはあまねで、相手は僕ではなく、あいつなのだけど。どうせなら僕とあまねが主人公の筋書きが良かったんだけどな。 でも。 僕は君の隣にはたてないから。 せめて、君の幸せを願うモブになってもいいですか? 冥夢です。苦手な恋愛ものに挑戦してみました。 たくさんのコメントやアドバイス待ってます!
みんなの答え
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キュン
最後のセリフキュンとしましたぁ…! ただ、少し展開が早いところがあるので、そこに気をつけたらいいと思います!