お互いを強くしていく。 短編小説
親友のネネと帆花はこの間喧嘩したばかりで関係が悪かった。ネネは少し言い過ぎてしまうので余計二人の仲を悪くした。 ある時、まだ仲直りしてない間にお互い好きな人ができた。二人の好きな人はクラスのモテ男の勝(まさる)だ。勝は明るくてスポーツ系男子。短所は少し頭が弱いところ。だけどそんなところが好かれている。静かな帆花は勝にアプローチ出来ない。代わりにネネはグイグイ話しかけられる。だけど帆花は誰にでも優しい。だがネネは気が強い。 二人は、お互いのいいところを羨ましがってた。数日後、イライラしていた帆花は 羨ましいネネを困らせたくて筆箱を盗んでやった。そして筆箱がないことに気づいたネネはすぐに帆花の仕業だと気づいた。そのままネネは直ぐ帆花を攻め立てた。はずだったのだが久しぶりに話したことに気づき逆に仲が深まったのだ。仲直りし、勝に二人で告白することを決めた。急いで勝を屋上に連れていって『好きです!付き合ってください』と同時に言った。 二人の心臓はバクバクだった。だけど勝は意外なことを言った。 『どっちも無理。俺見てたから。帆花に厳しく当たってるネネ。ネネの筆箱を盗む帆花。』 二人は放課後ショッピングに出かけた。これからのネネと帆花は仲良くやっていける。