バカの日常~国語、化学編~
僕は吉田明(よしだあき)。紅葉高校二年生。自慢じゃないが、この学校1のバカだ。これは、登校中のことである……。 「さて、今日のテストの予習だ」 そう言ったのは僕のバカ友、坂藤雄太(さかとうゆうた)だ。となりには、背が低めの美少女、島夢月(しまむつき)さんもいる。 「『得意なことでも失敗してしまうこと』を、なんという?」 「ふっ、僕をなめてもらっちゃ困るな」 「ほう?」 こんな簡単な問題、小学生でも解けるよ。 「正解は、弘法(こうぼう)の川流れだ。」 「…………」 沈黙。 「シ、シュールな光景ね。」 励ましてくれる(?)夢月さん。 「……、答えは弘法にも筆の誤り。または河童の川流れだ。」 「じゃあ次はあたしから!」 場を明るくするように、元気な声で夢月さんが言う。 「『CH3COOH』とは何でしょう!」 「……、英語は苦手なんだ。」 そう言って逃げる僕。 「え?これ英語じゃなくて化学…、」 「じゃあ、お先に!」 そう言って逃げる僕。 あの時はほんとつらかったな。………、あれ?もしかして雄太…、あの後夢月さんと一緒に学校に……!?雄太のやつ……!! どうでしたか?高校生なのに、答えがわからないなんて、大変ですね。ちなみに『CH3COOH』とは、酢酸のことらしいです。また、違う教科も出したいと思っています!感想、お待ちしております!!