この広い地球の片隅に──淡雪──
地面に落ちた淡い雪 いづれ、溶けてなくなる白い雪 その雪を誰かが踏みつける 踏まれた雪は溶けて水になり、涙する その足跡は、誰かが歩んだ証拠 後を歩く人への道しるべ その道しるべにまた雪が降る また、真っ白な雪が乗る 踏みつけられてなど、いなかったように 道しるべなど、残さなかったように 踏まれた雪は 残された道しるべは 誰にも知られず 純白の闇に沈む 雨が降って雪が溶ける 春がきて雪が溶ける 雪なんて降らなかったように 水になり、地面に吸収される 一年後にまた雪となれることを願って それが人間だ 落ちてはすぐに消える淡雪 僕が、雪が溶けてなくなっても 世界は回る 悲しむのは極一部のヒトのみ ──冷たい風が通りすぎた この ──雨の匂いがした 広い地球の ──今年こそ 片隅に。 ──雪は降るだろうか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈あとがき〉 私の住む県では最近、雪が降りません 地球温暖化が原因でしょう 『僕』の住む地域にも 最近雪は降りません
みんなの答え
辛口の答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
え!すごい!天才か!
何か語彙力もすごいし! まず発想が神すぎる! 同い年なことにびっくり! 人の人生を淡雪に例えてるのかな? それに、最後の後書き的なやつ(語彙力) 地球温暖化を示してるのかな? 素敵だね! 鸞鳥さんの小説をもっと読みたいな!
1 〜 1件を表示