【短編小説】好きだよ
「ね、好きだよ」 「…!!」 彼に屋上に呼び出された。 まさか、こんなことになるなんて。 「だから、一緒に行こ?」 「へ?」 グイッと、手を引っ張られた。 「両思いで死ねば、来世も一緒のなれるよね?」 え、 ーーーーー 「…」 今は数学。 退屈な数式に飽きて、いつもの人間観察を始めることにした。 まずはー…幸香ちゃん! ふむふむ、あんなクセがあるのね。 じゃあ次は… そのとき。 私の目に、1人の男子が留まった。 (鮎太くん…) 私が密かに片思いをしている相手、鮎太くん。 偶に私の視線に気づいてニコッと笑い返してくれるけど、今日はどうかな… じーっ。 「…!」 にこっ。 男の子には相応しくない言葉かもしれないけど、その花が咲くようなふわっとした笑みが私は大好きだ。 …だから。 こんなことになるなんて。 ーーーーー 「…イヤ」 精一杯の抵抗をする。 でも、 「ダメだよ?さ、行こ」 「きゃ、」 ガラッ。 柵がないところにいた私は、 彼に押されて、足を踏み外した。 「…あ」 もう終わりだ。 …こういう時、なんて思うのが正解なのだろうか。 お母さん、お父さん、今までありがとう。 …このくらいしか思いつかないよ。 ガンッ 頭に鈍い痛みがして、 だんだん意識が、 薄れていった
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このお話すこ。
鮎太くん…サイコすぎ… けど面白いです! すこ すこ。
おぉー
私も赤石さんと同じ感じかと思っていました! 語彙力があって面白かったです!
面白いねぇ
最初はハッピーエンドかと思ったが、ハッピーエンドじゃなかった。。。 鮎太クンは、一緒に死んだの?? 鮎太クン サイコパスすぎる!?
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