湖鳥小鳥
「藍!ちゃんとしなさい!」 俺は藍、僕は怒られてばかりだ。 唯一怒られないのは、学校。 偽りの自分を作っているから。 みんなに頼りにされている…と思う。 特に湖鳥。 湖鳥に、告白の手伝いを頼まれた。 俺は湖鳥が好き。 でも、湖鳥が好きなのは俺の友達の夕亜だ。 許せなかった。 なんで俺が我慢しなきゃいけないんだよ!? 俺が湖鳥に告白する! もう、どうでもいい! 「藍くん、付き合って…」 俺は湖鳥にそう言われた。 あーあ。夕亜の告白の手伝いですかー 「うん、いいよ!」 自分を偽る。 廊下に出た時。 「お、俺、ことりが好きだよ」 「ん、小鳥?あ、そうだね~ 小鳥可愛いよね~私はスズメが好きかな」 なんと湖鳥は自分のことだとは思わなかったらしい。 鈍感っぷりが凄いな… そんなとこも好きだよ 言えないけど