牡羊座ができるまで。
私は羊飼いの娘。そんなに裕福ではなかったけれど、それなりに幸せに暮らしてた。 私にはお母さんがいない。でも同じくらい大切な子がいるの。その子は私が生まれた時からずっと一緒だったジャック。 ついにこの牧場でも最年長。 今日は雨。私が牧場当番の日。なのに帰るのが遅くなっちゃって、急いで帰って見てみると、ジャックとこの前生まれたアリーがいない。私は家の周り、古屋、ジャックのお気に入りの芝生。全部探した。どこにいるんだろう。 「メェ。メェ。」 ジャック?あたりを見渡すとアリーを抱き抱えるようにしてジャックが座っていた。 急いでつれて帰った時には、とても危ない状況になっていた。 2日後にアリーは回復したけどジャックはそのまま... 「あなたまで私を置いていってしまう の?お母さんみたいに。私を一人にし ないでよ。寂しいよ。」 私はジャックの死から立ち直れず、天文学の道に進んだ。そして新しい星を発見したの。私はその星に牡羊座と名付けた。 私にとってはジャックだけではなく他の羊たちも大切だったからね。 どの星よりも輝くその星を見つめて、これからも強く歩んでいきます。