夏とデザートイーグル
今年も夏が来た。 私は夏が嫌いだ。 あれは10年ほど前のことだった。 大学を卒業して働き始めた頃…私は人ではなくなった。 誰もいない海辺に行った。 なぜ行ったのかは覚えていない。衝動的な感情だろう。 護岸ブロックに挟まっていた「デザートイーグル Mark XIX .50AE」。 サバゲーが好きだった私。取らずにはいられなかった。 試し撃ちがてら、近くの鳥を撃った。 …はずだった。 当然実銃の扱いには慣れておらず、弾は大きく軌道を外れ、罪もない一般人に当たった。 その人は衝撃で倒れ、立ち上がることはなかった。 息ができなくなった。私も倒れそうだった。 私は車で家に帰った。 その後、その出来事が話題になることはなかった。 「バレていない」安心感と、「バレてほしい」罪悪感が入り混じる。 あの撃ったときの反動。大きな音。身体に染み付いて、忘れられない。 夏が来た。デザートイーグルの夏だ。
みんなの答え
辛口の答え
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カッケ---!
いやー、俺も年齢12なんだけど、こんなかっこいい短編ものは見たことがない。 参考にさせて頂きます!
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