君と青い夏
今日は、運動会。 みんなが全力で戦います。 私はひなの。 私には、好きな人がいるの。 その子は同じクラスの知春くん。 今日も輝いている彼を見つめながら、 私も運動会頑張ります! そーいえば、 彼は、リレーに出るみたい。 パーン!!! 音とともに駆け出してゆく生徒たち。 でも、私たちのクラスはどんどん負けていきます。アンカーは知春くん。 別のグループの人がどんどん離れていく中、バトンは知春くんに渡りました。 「ちはるくーん!頑張れーっ!」 応援した私の声に、こちらをみた知春くんは、ニコッと笑って一気にスピードをあげ、見事に全員を追い抜きました。 私たちのグループは1位です。 そうして、色んな競技を楽しみ、 勝ち抜いた私たちのグループは見事に優勝です! みんながおめでとうといいあうなか、 私は知春くんと話していました。 「リレー、すごかったよ!みーんなを抜いてっ!」私がそういうと、知春は照れながら「えへへっ!だって、ひーちゃんがあんなに頑張って応援してくれたもん。」といいました。 喜ぶみんなの声。 行き交う笑顔。 青く澄み渡る空。 輝く君の顔。 私は君に、思いを伝えたんだ。 「好きだよ。」