俺の特権
俺は楓。私立の中学に通う三年生。俺には隣に住む幼馴染がいる。桜っていう可愛くて学校でモテモテの女子だ。男子はみんな桜によく思われたいって思ってる。俺もその内の1人だ。しかし、俺は他の男子とは違う特権を持っている。その特権とは、、 「おはよござまーす。」 意味のわからないところを抜いた挨拶をしながら桜が家に入ってきた。そう、特権とは桜が毎朝家に迎えに来てくれることだ。 「おはよ~ミーコ~!今日もかわいいね~!」 まぁ桜の真の目的は俺ではなくうちの猫なのだが、朝から桜に会えるなら何が理由だろうがいい。そんな桜を見ながら俺は鞄を持ってきてネクタイを結ぶ。すると、ミーコと戯れ終わった桜が、 「楓!まーだネクタイやってんの?何年学校通ってんのさ。」 「わりわり!全然慣れねぇんだもん。」 「おっそいなぁ、、。下手くそ!もう貸して!」 桜の手が俺の首に伸びて器用にネクタイを結ぶ。桜の白くて傷ひとつない綺麗な手に思わず見惚れてしまう。 「はい!出来たよ。もういい加減覚えてよね。あぁもう!今日は早くきたのにいつもと同じじゃん。もう行くよ!」 ぶつくさ文句を言いながら桜が俺の手を掴んで玄関に向かって歩き出す。これが他のやつは知らない玄関までの俺の毎朝の楽しみ。なぁ桜。俺、ほんとはとっくに綺麗にネクタイ結べるよ。
みんなの答え
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素敵…
名前が、楓、桜なのが好みです。おしゃれ。 あと、「なぁ桜。」から続く最後の一文がすごく好きです。 ほんとそれがめちゃくちゃ好きです…
きゃー!
こんにちは。まるもっこです=(^.^)= 胸キュン!素敵!青春! 最後にドキッときました! わざとやってたんですね。なんかかわいい男の子ですね♪ すごく良かったです! 話の構成がしっかりしてて読みやすかったです。 さらに読みやすくするには改行することですかね。 とてもいい話でした! それでは~