初めて笑ったあのひから
表情がない。無表情。ずっとそういわれてきた。 感情がないんじゃないかって言われたほど。 感情はあります。 でも、それを顔にあらわすのが難しいんです。 悲しい。でも、どうあらわせばいいのかが分からない。 それを変えてくれたのは、君だったね。 君-高砂 光 光は、私と話してくれた。 なんの表情もしない私と。 私が、あ、おもしろいな。って思ったら、いきなり 「そうそれ!その表情だよ!そのまま!」 私は、そのまま固まってたら鏡をみせられて、見るとくちびるの端っこがあがってた。 ああ、これがおもしろいっていう表情なんだな。 「鏡で見てると、わかるかもよ。」 光にそう教えられ、鏡は私の大切なものになった。 光は、色々教えてくれて、表情のいいところをみーんな。 光は、 「もう、大丈夫だな。」 そう言って、最後の最後。 「表情で、良いこと、嫌なこと、悪いことがわかる。」 そして、柔らかな顔で、 お前は、なにになるかな? そう言って、いなくなってしまった。 光-私の兄だった人。 私が産まれる前に死んじゃった人。 教えてくれたんだ。 私は、なくなってない、この鏡を見て、兄を-光を、思っていこう。 終わり 作者のキラキラです。 時々、言われたとき、聞かれたとき、なんていう表情でいればいいのか分からないことがあります。 感想、アドバイスお願いします。
みんなの答え
辛口の答え
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無題
切ない…けど愛しい!とってもいいお話です!!もっと読みたいなあ…
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